闇シーエ展2019・展示用造形作品<血肉のシーエ>
闇シーエ展2019
開催日程:5月25日〜26日(東京・入谷)
UZIGA WORKS主催
イラストレーターのDeinoさんが展開している人気キャラクター「シーエ」を主題にして、総勢27名のアーティストがそれぞれのテイストでイラスト、絵画作品を制作・展示したギャラリーイベントです。
僕は一人だけ造形作品で参加しました(笑)
↑Deinoさんのキャラクター「シーエ」
↑Deinoさん製作のシーエの動画、YouTubeで現在760万アクセス!
展示作品の大きさは約2分の一サイズくらいですが上半身なのでかなり大きい造形作品です。半立体になっていて壁にかけられるように作りました。
デザインはシーエは女性なのでイメージしたのは、まず映画「バタリアン」のオバンバ(笑)プラス「プレデター」(笑)
しかし怖い感じのものを女性らしく作るのはとても難しくて、いろいろ考えながら作ったので粘土原型段階ではかなり難儀しましたね・・。
基本的に石膏型は大きいのがひとつですが、口から伸びたキバのような触手のようなものが数あったのでちょっと大変でした(笑)
材質は基本的にラテックスとシリコーンゴムで内側は軟質の発泡ウレタンで満たしてます。口から伸びてるものはプラキャスト製。目はレジン製です。
髪の毛は染料で化繊を染めてます。赤ベースの化繊に黒っぽい色で染めたんですが、偶然にいい感じにムラが出来て綺麗に出来ました。
こういうやってみて自分の予想とは違うけど、また別のいい感じになる時があるのがアナログの良いところですね(笑)
トータル製作期間は3週間くらいで、原型彫刻に2週間ほどかかってます。
この作品は闇シーエ展2019の目録画集に掲載されてます。
http://uzigaworks.cart.fc2.com/ca100/200/p-r-s/